去る7月4日、鳥栖市立基里中学校の教科「日本語」という授業のなかで、
弊社代表で贈る手紙の会代表の青木多香子が「気持ちを伝える手紙の書き方」についてお話する機会をいただきました。
教科「日本語」は、鳥栖市で2015年度から実施している独自の取り組みで日本語の言語や文化に親しみ、日本語の持つ美しさや、日本人が持っている感性、情緒を養い、日本人としての教養を身に付けることを目標とした教科です。
授業のテーマは「気持ちを伝える手紙の書き方」。
講座の中では、手紙の歴史、書き方、日本人固有の季節の捉え方、相手を笑顔にする言葉・明るい言葉についてのお話をした後、最後は、暑中お見舞いを書いてもらいました。
手紙の相手は、離れて住んでいる祖父母、親戚、友達など。それぞれが誰かを想い言葉をつづる時間、工夫しながら手紙をつくりあげる時間を楽しんでいるようでした。
優しい気持ちが溢れる手紙が完成。
講座のレターアイテムは、使いかけ品・使わなくなった未使用品を贈る手紙の会にご寄贈いただいたものです。手紙に欠かせない紙の3R活動の一つ(リユース)にもなっています。